WBCプエルトリコがオランダとの延長戦を制して2大会連続決勝進出

やっぱり前回大会覇者の強さは本物でしたね。

WBCの準決勝が行われ、前回優勝した王者プエルトリコが、

延長11回タイブレークの末、オランダを4-3で退けました。

これで、プエルトリコは、2大会連続で決勝進出となり、

2連覇に向けて王手をかけたということになります。

それにしても、オランダは本当に惜しかったですね。

打線は、ここまで打率5割超えの3番プロファーと

4番バレンティンの2人を中心にとても強力です。

特に、日本のプロ野球のヤクルトでプレイしているバレンティンは、

この日の試合でも、先制のホームランを含む3安打と大暴れ。

打率も6割を超えて、バレンティンにしては守備もよく動いていました。

それだけ、WBCにかける思いが強かったんでしょう。

しかし、そんなバレンティンの思いを打ち砕いたのが、

2連覇を狙う王者のプエルトリコでした。

オランダも打線は良かったんですが、投手陣に少し不安を抱えていて、

中でも、中継ぎ・抑えにはそれほど良い投手がいませんでした。

そんな状況の中、ドジャースの守護神として活躍する

ジャンセン投手が準決勝から加入することに。

オランダとしては、先発のバンデンハークに1回でも長く投げてもらい、

守護神のジャンセン投手に継投したいところだと思います。

ところが、バンデンハークが早い回で降板したため、

リードすることなく同点のまま9回に突入。

登板したジャンセン投手は、伝家の宝刀カットボールで、

評判通り見事なピッチングで9回を抑えてくれました。

これで、オランダに流れが傾くかと思いましたが、

プエルトリコも負けじとマリナーズの守護神で

最速163キロを投げるディアス投手を投入。

絶好調のバレンティンを見逃し三振に抑えるなど、

オランダに傾きかけていた流れを引き戻すピッチングを見せました。

オランダはタイプレークの11回表にバントで二・三塁に進めるも、

まさかのダブルプレイで大きなチャンスを潰します。

こうなるともう流れは完全にプエルトリコです。

11回裏に、同じようにバントで進めた後に敬遠で満塁となり、

ロサリオ選手のセンターへの犠牲フライでサヨナラ勝ち。

あとで思ったんですが、やっぱり1回のオランダのミスが痛かった。

まず、ノーアウト一・二塁で飛び出した二塁のシモンズが、

メジャーNo.1キャッチャーのモリーナに刺されて1アウト。

その後、3番プロファーが1アウト二塁からヒットを放ち

ランナーが一・三塁になった時、またもオランダにミスが起こります。

ヒットを打ったプロファーが、体全身で喜びを爆発させて油断している

隙を見逃さなかったモリーナが、一塁に矢のような送球でタッチアウト。

もし、この2人がアウトにならずにランナーとして残っていれば、

ノーアウト満塁のビッグチャンスになっていました。

しかも、次の4番バレンティンがホームランを打っているので、

2ランではなく満塁ホームランで4点入っていたんです。

4点入っていたら延長線に入らずに勝っていました。

この2つのミスは、相当悔しいと思いますね。

短期決戦では、ちょっとしたミスでも重なってしまうと

命取りになるんだなと思い知らされた試合でした。

オランダもここまで本当に頑張って来ましたが、

やっぱり王者プエルトリコの壁は厚かったということですかね。

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