大きな怪我にならなくて本当に良かったと思います。
先日、京セラドームで鉄パイプがオリックスの中島宏之選手に落下し、
京セラドーム内は、一時騒然となっていましたね。
練習中にボールなどが飛んで当たることはたまにありますが、
まさか鉄パイプが上から落下してくるなんて、
中島宏之選手も全く考えてもいなかったでしょうね。
なぜ、このような事故が起こってしまったかというと、
それは、外野スタンドの看板設置作業でのミスが原因みたいです。
この日の京セラドームでは、オリックス対ロッテ戦の試合前に、
外野スタンド5階席において看板広告の設置作業が行われていました。
その際に、看板資材の鉄パイプを作業員が落としてしまったとか。
おそらく、手が滑ってしまったんでしょう。
中島宏之選手に落下してきた鉄パイプは、
長さ2メートルで重さは6キロもあったそうです。
看板に使う資材だから結構大きいですよね。
こんな大きな鉄パイプが、中島宏之選手に落下したきたんです。
試合前に外野グラウンドでストレッチをしていた中島宏之選手は、
鉄パイプが上から落下してきたことに気づいていなかったようです。
周囲の「危ない!」という声やトレーナーが体を押してくれたことで、
何とか体を動かして避けようとはしたみたいですが、
ワンバウンドした鉄パイプに当ってしまったとか。
でも、グラウンドに一度バウンドしてからで良かったですね。
鉄パイプは、縦に突き刺さるような感じで落ちてきたので、
もし、中島宏之選手が少しでも逃げ遅れていたら、
直撃して体のどこかに突き刺さっていた可能性も十分に考えられます。
ワンバウンドしてから当たったので打撲程度で済みましたが、
直撃していたら大事故になっていたかもしれません。
もう二度とこのような事故が起こらないためにも、
落下防止を考慮した安全設備を設置するなど、
早急に作業マニュアルの改善に努めてほしいですね。